ひとりでがんばらないことが幸せに生きる道につながる
Vol.21【一年の終わりはすべてよしで終えること】
皆さま、こんにちは。
介護メンタルセラピストの夏希優太です。
2024年も残りわずか。今年最後のコラムとなります。
そんな2024年最後のコラムでお伝えしたいこと。
それは「すべてよしで終える」ということ。
在宅介護をしていく中では
色んな状況の方がいらっしゃると思います。
今年から介護が始まった方、在宅介護真っ最中の方、
今年介護を終えられた方。
それぞれの状況の中で、楽しいことだけでなく、
苦しかったり辛かったり、悩んだこともあったと思います。
でも、それらの経験を通して気づいたことや感じたことが
確実に自分の力になっているのではないでしょうか。
一年前の自分と今の自分は同じではないはずです。
自分では変わっていないように思えても、確実に進化しています。
私自身も介護の現場で働く中で
今年は新たなチャレンジをさせていただく機会がありました。
最初のうちは戸惑ったり、
思うように進まずに苦しい時期も続きました。
正直逃げ出したくもなりました。
けれど何とか投げ出すことなくやり通し進み始め
改めて振り返ったときに
苦しかったから気づいたことや学べたことも多くて、
その経験をできてよかったと心から思えました。
経験する前の自分から一つステップアップしているなと感じています。
日々介護をしていると、どうしても忙しさもあるので
中々振り返ることは難しいですよね。
けれど年末のこの時期は良いタイミングだと思うので
是非、今年一年の介護経験を振り返る時間をとってみてください。
そして、良かったこと、苦しかったり辛かったこと、悩んだことなど
「どんな経験も自分の力になっている、すべてよし」
と思っていきましょう。
そう思うことで、一年の経験を良き形で終えることができます。
そして前向きな気持ちを、来年のエネルギーにしていきましょう。
最後に
今年も私のコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
来年も、介護に役立つコラムを書いていきたいと思います。
どうぞ良き年末年始をお過ごしくださいね♪