ひとりでがんばらないことが幸せに生きる道につながる
Vol.13【新型コロナ分類変更から、今感じること】
皆様、こんにちは。
介護メンタルセラピストの夏希優太です。
ここのところ暑かったり、寒かったりと
寒暖差が大きな日が続いていますね。
身体もその変化についていくのが大変。
体調を崩しやすい時だと思いますので
お身体大事にお過ごしくださいね。
さて、5月8日に新型コロナウイルスの分類が
季節性インフルエンザと同じ5類へ変わりました。
これに伴い
コロナ渦中では規制がかかっていたものや決め事も
撤廃になったり、又は取扱いが変わっています。
例えば
外出自粛は不要となり、医療費の公費負担が自己負担になる等。
私の勤務している介護施設に於いても
条件付きであるものの面会禁止が解除となり
少しずつご家族の訪問も増えてきました。
一方でマスクを着用することや定期的な抗原検査の実施等
従来からの対応がそのまま継続になっているものもあります。
これは在宅介護に於いても同様のことはあるのではないでしょうか。
親御さんや利用者さんの命を守るということを考えた上では
どうしても世の中の流れに則したことが出来ない状況もあります。
世の中の流れとギャップを感じたり、我慢が必要なこともあるでしょう。
けれどそうであったとしても
世の中の状況が今どうなっているのか、どう変化しているのか
それを意識しておくことは大切なことであり必要なことだと感じます。
そして今の状況を嘆くのではなく
自分の置かれた環境の中でどう楽しめるか、という視点を持つことで
過ごす上での気持ちも変わってきます。
制限があったとしても楽しめる種は必ずあります。
そこに目を向けてみてください。
最後に、
コロナの分類が変わって動き始めていますが
まだまだ各所で変化に戸惑いが多いことも事実です。
変化に対応していけるのか、流れに乗っていけるのか、
不安に感じることもあるでしょうが
あなたには対応していける力があります。
世の中にどんな変化が起こっているのか、
自分の状況とのギャップはどうか、
その中で楽しめるにはどうするのか、
こうしたことを意識しながら過ごしてみてくださいね。
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夏希優太(なつきゆうた)プロフィール

山口県在住。
大学卒業後、金融業界への5年間の勤務を経て現在の介護の道へ転身。2012年、友人の勧めにて参加をしたセミナーにて斎藤さちよ氏とのご縁をいただき2013年メンタルエステスクールへ入校。同校での学びが始まる。
スクールの学びの中で自身の過去についても紐解いて中で物事の捉え方等について学び、少しずつ前向きに変化していく自分自身を実感。物事の視点をほんの少し変えるだけで生きやすくなるという自身の実体験を通し、一人でも多くの方がそうある世界であってほしいと願う思いが強くなりセラピストのカリキュラムも受講。現在従事している介護の仕事を通して、その分野からも人々の支えになっていけるようにと日々奮闘中。介護の道は天職だと、本気でそう思っている。