ひとりでがんばらないことが幸せに生きる道につながる
Vol.21【一年の終わりはすべてよしで終えること】
皆さま、こんにちは。
介護メンタルセラピストの夏希優太です。
2024年も残りわずか。今年最後のコラムとなります。
そんな2024年最後のコラムでお伝えしたいこと。
それは「すべてよしで終える」ということ。
在宅介護をしていく中では
色んな状況の方がいらっしゃると思います。
今年から介護が始まった方、在宅介護真っ最中の方、
今年介護を終えられた方。
それぞれの状況の中で、楽しいことだけでなく、
苦しかったり辛かったり、悩んだこともあったと思います。
でも、それらの経験を通して気づいたことや感じたことが
確実に自分の力になっているのではないでしょうか。
一年前の自分と今の自分は同じではないはずです。
自分では変わっていないように思えても、確実に進化しています。
私自身も介護の現場で働く中で
今年は新たなチャレンジをさせていただく機会がありました。
最初のうちは戸惑ったり、
思うように進まずに苦しい時期も続きました。
正直逃げ出したくもなりました。
けれど何とか投げ出すことなくやり通し進み始め
改めて振り返ったときに
苦しかったから気づいたことや学べたことも多くて、
その経験をできてよかったと心から思えました。
経験する前の自分から一つステップアップしているなと感じています。
日々介護をしていると、どうしても忙しさもあるので
中々振り返ることは難しいですよね。
けれど年末のこの時期は良いタイミングだと思うので
是非、今年一年の介護経験を振り返る時間をとってみてください。
そして、良かったこと、苦しかったり辛かったこと、悩んだことなど
「どんな経験も自分の力になっている、すべてよし」
と思っていきましょう。
そう思うことで、一年の経験を良き形で終えることができます。
そして前向きな気持ちを、来年のエネルギーにしていきましょう。
最後に
今年も私のコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
来年も、介護に役立つコラムを書いていきたいと思います。
どうぞ良き年末年始をお過ごしくださいね♪
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夏希優太(なつきゆうた)プロフィール

山口県在住。
大学卒業後、金融業界への5年間の勤務を経て現在の介護の道へ転身。2012年、友人の勧めにて参加をしたセミナーにて斎藤さちよ氏とのご縁をいただき2013年メンタルエステスクールへ入校。同校での学びが始まる。
スクールの学びの中で自身の過去についても紐解いて中で物事の捉え方等について学び、少しずつ前向きに変化していく自分自身を実感。物事の視点をほんの少し変えるだけで生きやすくなるという自身の実体験を通し、一人でも多くの方がそうある世界であってほしいと願う思いが強くなりセラピストのカリキュラムも受講。現在従事している介護の仕事を通して、その分野からも人々の支えになっていけるようにと日々奮闘中。介護の道は天職だと、本気でそう思っている。