宇宙の流れに乗って幸せに生きる方法

Vol.10 【外から与えられる少しの負荷にのっかってみる】

こんにちは。

都です。

 

私は毎年今の時期、お盆休みを利用してどこか山へ登りに行っています。

富士山、屋久島は2回等々、色々な所に行きました。

今年は四国の霊峰「石鎚山」へ。

 

はるか昔、修験道の開祖「役 小角(えんのおづの)」が開山したとあります。

私達は古参道から登った為、往復10時間の修行のような登山でした(苦笑)

(ロープウェイを使えば楽々と登れたのですが)

 

中腹から頂上にかけて、修験の山らしく、

急な崖に鎖が付いている鎖場が4か所存在します。

本当に急なんですね。

絶壁ともいえる所の数メートルに鎖が上からかかっています。

命綱もない。

足場も悪い。

落ちたら絶対にけがをします。

(迂回ルートはありますので子供さんでも登れますが)

そして、私は高所恐怖症。

しかもその日は、中腹に至るまでに2時間半を要していて、

体力もガタガタに落ちていました。

 

その状況で登るのか?

登れるのか?

 

ぐるぐると言い訳が自分の中で始まります。

けがをする事になるかも・・・

疲れているからやめても恥ずかしい事ではない・・・

やめようかなー・・・

でもなー・・・

 

そんな風に思っている時に一緒に同行したパートナーが一言。

「何事も経験!!楽しんで登ろう!!少しずつなら大丈夫!!」

そして、勝手にどんどん鎖場を登っていきます。

正直なところ、この時に1人ならば迂回していたかもしれません。

しかし私は自分に言い訳をする余裕も与えてもらえず

「これはいくしかない!!」

と覚悟を決めて登りました。

一歩ずつ一歩ずつ。

 

そして、全ての鎖場をクリアーすることが出来ました。

やってみると案外出来るもんです。

出来ないかも・・・なんて決めているのは自分なのかなあ、とも。

それに、クリアー出来た時の達成感はまた格別なものでした。

違う世界が目の前に広がった気もしたのです。

何事もチャレンジしてみることなんですね。

 

さて、この一連の出来事で気が付いた事をまとめますね。

以前も「自分に少しの負荷をかける」とお伝えさせていただきましたが、今回は

「外から与えられる少しの負荷にのっかってみる」

ということが大事なのではないかな、と思いました。

 

そこで、

私には無理!!

以前はこうだったからやっぱり無理!!

なんて諦めたり断ったりするのではなく、

そこまで言うならやってみようかな、とやってみる。

乗り越えられない事はやってきません。

例えどんなに大きなことでも。

そして、やってみたら意外と出来るものなんです、私の鎖場のように(苦笑)

 

出来ないと決めているのは自分かもしれませんよ???

外からの少しの負荷の流れに乗ってみませんか?

無理!!出来ない!!という自分の枠を外して。

外からの負荷に素直に従ってみましょうね。

 

自分の未来がその瞬間に変わるかもしれませんよ?

Vol.9 【人は人。自分は自分。すべては自分が決めている。】

周りの目が気になって、出来ない事ってありませんか?

 

例えば、何かのグループにあなたが属しているとします。

みんなはある意見に賛成している。

あなたはその意見には反対なんだけれども、みんなに合わせる。

・・・といったことです。

 

日常の中でも、

こんなことをやりたいと思うんだけど、やったら笑われるかも・・・?

とか、

前例がないし、どういう風に思われるだろう?

そんなことを考えてしまって行動出来なかったり・・・。

 

実は私もそうだったんですよね。

「こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか?」

とか

「こんな風にしたらおかしい奴と思われるかも?」

なんて。

 

でも実は、それは勝手な自分だけの「思い込み」なんですね。

 

なぜそう思えたのか?

 

いろんな事を経験してきたことに尽きると思いますが、

一番大きかった事は「起業」して色々なビジネスを作ってきた事。

これが大きかったかもしれません。

「人とは違う事をやらないと!」

「二番煎じは通用しない!!」

と思っていましたので。

 

誰もやらないようなことの隙間を見つけてやってきた。

そこで「人の目」は気にしていられなかった。

どう思われるか?なんて関係なかった。

常に飯を食う為に必死だった。

それほど真剣だったんでしょうね。

 

そんなことを繰り返しているうちに今に至るのです。

そして、そう「決めたのは自分」だという事に気が付いたのです。

 

勝手な「思い込み」が外れていきました。

ほとんど気になりません。

今は「人は人。自分は自分。すべては自分が決めている」

と思っています。

 

ただ、もちろん空気は読みますよ。

社会のルールは当然守ります。

言ってはいけない事、やってはいけない事は守ります。

その上で自分は自分ということを貫き通せるようになれました。

 

もし、あなたが人の目を気にして、やろうとしている事が出来ないのであれば・・・

過去を振り返ってみてください。

 

今まで色々な事があったと思います。

その今まではあなたが全部自分で決めてきた事なんですね。

そこを認めてあげてください。

人がどうであれ環境がどうであれ結局はあなたが決めた事。

 

「自分で決めてきたんだ」

と思ってみてください。

そして、これからも・・・

「自分が決める」

心で唱えてみてください。

もちろん口に出しても結構です。

繰り返しているうちにあなたの人生はきっと向上すると思いますよ。

それが自分の足で立って活きるということですから。

 

人は人。自分は自分。すべては自分が決めているのです。

Vol.8 【苦手な事や不得意な事に意味がある『少しの負荷をかける生き方』】

人間誰だって自分の苦手な事はやりたくないはずです。

それよりも好きな事や得意な事で生きていたいですよね?

「でも、本当にそれでいいのだろうか?」

と時々思う事があります。

 

苦手な事や不得意な事をやらざるを得ない時は、

その時の自分に必要な事だからやってくる。

と私は想っています。

 

だから

「やらなければならないことは少しずつやってみること」

なんです。

 

これは私の話なのですが・・・

今では人前で平気なふりして話をしています。

それが仕事にもなっています。

でも、実は苦手でした()

 

子供時代のトラウマでして・・・

大勢の前で話をするのがイヤでイヤでしようがありません。

だって緊張して顔が赤くなって・・・

何を話しているか分からない状態に何度もなりました。

 

でもね。

話さないといけない場面がたくさんくるんです。

否が応でも。

これが「苦手な事でもやらなければならないこと」だったんです。

 

ああ、そうか!!

自分は「話して伝える役割」なんだ、

だからあんなに話す機会が来たりアドバイスをいただいたりすることが

どんどん来たんだなー、

と気付きました。

 

なんか嫌だなーとおもっていても、

話す事が上手くできる事によってその先に何かが見える。

これは苦手だけどなんかやりたいんだよね、と、

そんな根拠のない自信?があったんですね。

それは私にとっての魂の道だったのかもしれません。

 

もし、苦手な事をやらなければならないとしたら

「えいや!!」とちょっとだけやってみてください。

自分に少しだけ「負荷」を掛けてみてください。

苦手な事を苦手なままだとしたら成長はそこまでかもしれません。

 

大きな「負荷」は単なる負担になりかねないので、

始めるべき事は小さな小さな「負荷」です。

 

話すことが苦手であれば、

あえて話さないといけないような場所に行くとか、

まずは少人数で話をしてみる、

1人でテーマを決めて話してみる・・・

これはあくまでも私がやったことですが。

 

みなさんもやるべきことによって「小さな負荷」が見えてくるはずです。

それが工夫と言うモノ。

そして、

「これは苦手だけどなんかやりたいんだよね。」

もし、あなたの心がそう想う、感じるのでしたら

チャレンジしてみる事をお薦めします。

 

苦手意識は過去の経験値の中で苦手と思っているだけで

今まで積み重ねてきた経験値がそれを消し去っているかもしれませんよ。

あれ?苦手だと思っていたけど意外にできちゃった!!

なんかこれ楽しいじゃん!!

と思える事も出てくるかと想います。

 

今までの「出来ない」「苦手」「不得意」という自分の思い込みをはずして

やってみたいなぁ思ったとしたら、ちょっとでもいいからまず始めてみる。

すこーしだけ自分に「負荷」を掛けてみる。

それが案外「あなたの本当にやりたかったこと!!」

なのかもしれませんから。

 

「少しだけ負荷を掛ける生き方」

お薦めしますよ。


Vol.7 【本音はあなたの心が知っている】

こんにちは。

都です。

 

「本音はあなたの心が知っている。」

という話をしますね。

 

今日はちょっと質問から入ります!!

 

例えば、あなたが街を歩いているとします。

ごみ捨て場では無いところに(道の片隅)

なぜか一箇所、ゴミがたくさんまとまっているとします。

まるでゴミ置き場のようでした。(実際は違います)

前を歩く人も何かゴミをそこに捨てました。 

何人も捨てていきます。

あなたもどこかで捨てようと、ゴミを持っていました。

その時にあなたは、そのゴミをその場所に捨てますか?

捨てませんか?

 

さて、どちらの行動をするでしょうか。

 

実はこれ、実際私の目の前で起きたことなんです()

私??

昔の私であれば捨てていたかもしれません。

周りが捨てているから、かまわない。

と思って(これは本当です 苦笑)

 

でも今は・・・

捨てません!!

捨てたくなる気持ちもすこーしあります。正直。

でも、それが正しいことなのか?

と自分の心に問います。

果して、みんなが、周りがやっているからいいことなのか?

と問います。

 

そんな少しのことから、自分の正直な気持ちに問いかける事をやっていました。

当たり前といえば当たり前なのですが、私の場合、

育った家庭環境がそうではなかったので、自分を変えるしかなかったのです。

 

周りと同じ事をすれば楽かもしれない。

確かにゴミを捨てられて身軽になるかもしれない。

でも、それで本当に自分が気持ちいいことなのか?

自分の心が望んでいることなのか?

と、ある意味窮屈な生き方を少しずつ自分に課してきたのかもしれません。

 

今まで周りがやるからと平気でやってきていた自分。

そうではなく、自分の心が正しいと判断して辞めた自分。

自分次第の日常の意識でそんなことも変っていきます。

 

もちろん聖人君子のように生きなさい、

なんて言っている訳ではありません。

人がやるから自分もそれでいい、

ではなく、

正しいことは自分の心が知っている、

ということです。

 

もし、捨てようとして、心が「ちくっ」としたのなら、

他の人が捨てようが何百人の人が捨てようが

あなたはあなた。

捨てないということを選んだのであれば、捨てない。

 

これは捨てないのが正しい、とかの話ではありません。

赤信号もみんなで渡るから怖くない、

自分も渡る、

ではないということ。

 

もし、そのことがあなたの本音と違うと思うのであれば

「渡らない」

「人に何を言われても渡らない」

という選択肢を選ぶことが出来ると思うのです。

 

そんな、本音に正直に生きていく、ということ。

現代はその本音の通りに生きていると「おかしい人」と言われかねません。

もちろん社会通念上外れたことは出来ません。

それは社会のルール、大人のルールがありますから。

 

でも、人がするから自分もする。

という安易な行動を選ぶのではなく、

自分が正しいと思う「本音の心」で動いてみてはいかがでしょうか?

 

例え「あの人少し変っているよね?」と思われても。

そう思われても平気な自分になればいいのです。

人から何を言われても「自分の心に従ったんだ」という自信と勇気。

そんな自信と勇気を持つことが、これからは大切なような気がしています。

 

正しいこと、自分の本音に従った。

その行動が少しずつ自分に勇気を与えてくれます。

 

あなたの「心の本音」、感じていますか?

その本音に従って、行動できていますか?

 

日常の自分の動きと周りの動きを感じてみてくださいね。

流されているようであれば「まてよ!!」と考えてみてください。

そんな少しの意識と行動が、あなたに自信を与えると思いますよ。

いつもあなたの心の本音を聴いてみてくださいね。

Vol.6 【真剣に物事に取り組むという事が未来をつくりだす】

先日ある若手経営者と話をしていました。

彼は本当に真剣に目の前の事に取り組んでいます。

 

自分のやっている事業を如何に如何に存続させていくか?

自分の作る商品を如何に多くの人の手に渡していくのか?

自分の想いを如何に伝えられるのか?

 

それはもう真剣に考えています。

なぜ真剣かと言う事が分かるのかと言うと・・・・

 

自分が止まってしまうと稼ぐ事が出来ない。

運営が上手くいかなくなる。

と必死だからです。

 

だからこそ彼は次々にアイデアを話し続けるのです。

これはこうしようと想うがどうでしょう?

あれはこうしようと想うけどどうでしょう?

 

真剣であるからこそ

必死であるからこそ

想いつくことを次々に私に聞いてくるからです。

 

「まあ、なんとかなるさー」では考え付かない真剣さと必死さ。

だからこそ動き続けます。

 

それが少しずつ、ゆっくりではありますが形になっていっています。

アイデア全てが形になるならないは別です。

 

動くからこそ違う人とも繋がる。

動くからこそ感じる事が出来る。

動くからこそ結果に繋がる。

 

そして真剣さがあるからこそ必死で考えるのです。

なんとかしようと考えて動くのです。

必死で考えて動くからこそ「その小さな動き」が自分の財産となるのです。

 

もちろん真剣になるのはタイミングがあります。

でも、そのタイミングを掴むのも自分次第です。

 

かくいう私も

32歳でなんとなく起業をして3ヶ月後には閉店のがけっぷちに・・・・

その時に「なんとかしなければ飯が食えない!!」とスイッチが入りまして。

 

集客の勉強と実践の時間をなんとか作ろうとして5時起きが習慣に。

毎日毎日アイデアを出す。

定休日には、流行っているお店にはなぜ流行っているのか?を盗みに()

等々。

 

お店をつぶしたくないからこそ真剣に必死に考えました。

もちろんアイデアも実践したことも上手くいかなかった事の方が多いです。

でも、真剣に考えて動いてみて小さな事を積み上げた事が私の大きな財産と

なっています。

 

これも「もう後がない・・・・」

というタイミングがあったからこそスイッチが入ったのかもしれません。

 

あなたはいつそのタイミングを掴みますか?

 

最近は副業で何かビジネスをやられる人が増えています。

私は、果たしてそれで必死になれるのだろうか?とふと感じる事があります。

 

もちろん真剣さが副業に対してもあればよいとは思います。

最初から本業にしていく自信が無いとき、経済は大事ですからね。

 

ただ、頭のどっかに副業がダメだから本業に戻ればいいや、では、

絶対に必死さも真剣さも出てくるわけがないのです。

 

副業であれ仕事。

真剣に取り組み、副業を本業にする意志が大事だと想います。

必死になるからこそスイッチが切り変わると想うのです。

 

では、そのヒントは・・・

やはり動く事なのです。

動いて掴むしかないのです。

 

では、どうやって動きますか?

そんなことを日々意識していますか?

 

常に常に意識してみてくださいね。