スピリチュアルの活用法

~スピリチュアルからスピリットへ~ 

Bloomingメッセージ【淀みなく】

 

今年も前半が終わろうとしています。

年初に立てた目標に向かって、進んでいますか?

2016年も今月で折り返し地点。

見直しするにも良いタイミングです。

 

さて、今月のブルーミングメッセージは「淀みなく」です。

 

淀むこと・・・

 

1 水や空気などが流れずにとまって動かない

2 底に沈んでたまる。また、どんより濁る。

3 動作などが順調に進まない。滞って動かない。(goo  辞書より)

 

空気も水も、淀むと汚れてしまいます。

淀みなく流れている川、淀みなく澄んでいる空気は、

綺麗で気持ちが良いものです。

 

人の心も同じです。

心が淀んでしまうと、

物事を決して良い風には考えられなくなってしまいます。

 

人には感情があります。

日々の中での様々な感情。

特にネガティブな感情、溜め込んでいませんか?

その都度、リフレッシュはできていますか?

 

例えばダム。

底には様々な物が沈殿したりしています。

時々は掃除をしたり、手を入れていかないと溜まりにたまり、

埋まってしまいます。

感情も同じなのです。

人は誰でも少なからず淀みはあるものかもしれません。

 

心の傷があり、ネガティブな感情を伴うことも多いです。

生きていく為に、その感情に無意識で蓋をすることも多いでしょう。

傷が深ければ深いほど、人は蓋をします。

そうでないと、日々の生活ができなくなってしまうから。

その時はそれで良いのです。

 

でもその後の人生で、蓋をした感情と似たような感情に陥った時に、

その蓋が開きかけることもあります。

現実的には苦しさが倍増するような感覚。

忘れていた記憶、痛みが蘇ります。

もしかしたらそんな時は、

思い切ってその感情と向き合うタイミングなのかもしれません。

淀みを綺麗にするタイミング。

 

その感情と向き合うひとつのポイントです。

傷を、その感情を持ったことを、受け入れていくことです。

その出来事も経験して、今のあなたがいるという事なのです。

様々な感情を味わい、傷を負い、それらすべてを経験し、

今のあなたがいる。

その傷が無ければ、今のあなたではないのです。

すべてがあなたの人生のスパイスになっているのです。

 

また、心の淀みがあることで、傷つくことを怖れ、

一歩踏み出せないことも・・・。

チャンスを逃してしまうこともあります。

 

自分の中の淀みに気が付いたら、今月は思い切って手放していきましょう。

今年は変化の年とも言われています。

重たいもの、淀んでいるものは手放し、スッキリ軽やかにいきたいですね。

 

一人ではなかなか・・・と思う方は、

日本メンタルエステ協会のセラピスト達へご連絡くださいね。(2016.6)

Bloomingメッセージ【人として濁さずに】

 

あなたは当たり前のこと、出来ていますか?

人としての当たり前のことです。

 

「人としての当たり前のことが出来なければ、まっすぐの光も降りにくい」

というメッセージを頂いたことがあります。

 

この「当たり前」という概念は人様々かもしれません。

色々な当たり前があり、

当たり前と思われることが時代と共に変化していることは事実です。

 

ここでは、人との関わりの中で、大事な当たり前「挨拶」について

書いていきたいと思います。

 

人と人との関わりの中で大事な「挨拶」

初めての方と出会った時の開口一番の挨拶、

朝の挨拶、一日の終わりのご挨拶・・・など、

多くの方は日常の中で、挨拶を当たり前のようにしていると思います。

 

その中でも大事なのは「別れの挨拶」なのです。

別れも様々な別れがあります。

人生は出会いに始まり、そして良き別れ、悪しき別れ様々・・・。

「立つ鳥後を濁さず」という言葉があるように、

別れ際の挨拶は本当に大事なのです。

 

特に別れるときに、

いかに相手の事を思いやれるかという事はポイントです。

あまり良くない別れ、

例えば逃げたり、感情のしこりがあったり、けんか別れしたり・・・。

そんな時ほど、ベクトルが自分にしか向いていないものです。

自分方向のベクトルだと、

全く相手の事を考えることが出来なくなりやすいのです。

 

エネルギーという観点で考えてみると、

しこりがあると、エネルギーがそこに残っているという事になるのです。

エネルギーが残ってしまうと前進しにくくなっていくし、

何よりも自分の心の奥にわだかまりが残ってしまう。

そうすると、エネルギーの通りも悪くなってしまうのです。

 

逃げるように別れる、というのは(これはDVや虐待等は除きます)

自分自身でそこに向き合いたくない、向き合うのが嫌、

伝えるべきことを伝えない、などがありますが、

それは自分自身の弱さ故に、ということだと思うのです。

傷つきたくない、面倒・・・

やはり自分にしかベクトルが向いていないのです。

その時は向き合わない方が楽かもしれませんが、

相手の事をまったく考えていないことになるし、

そこに綺麗なエネルギーが流れているわけでは無いのです。

 

今は、メールやSNSというものもあるので、

きちんと言葉を交わさず、メールで一方的な別れも同じだと思います。

 

人として当たり前のこと。

でもそれがなかなか出来ていないことが増えているようにも感じています。

勇気を持ってひとつひとつ解消し、相手の事を考え、

そこにエネルギーを残さず濁さないこと。

変化の年と言われている今年、

いつも以上に出会いと別れがあるかもしれません。

だからこそ本当に大事なのです。

 

そして綺麗な別れをすることが、その先の扉は開いていくのです。

エネルギーを残さず濁さず、進んでいきましょう。(2016.5)

Bloomingメッセージ【土台】

 

芽吹く春になりました。

この季節になると、つくづく四季のある国に生まれてきて良かった!と思います。

種を蒔き、芽が出て、伸びて、実って、それが枯れ、次の種の為の土壌に繋がっていく。

四季があるからこそ、感じられるものですものね。

 

さて、自然界は芽吹く季節ですが、

あなたも蒔いた種が芽吹く時期になっているでしょうか。

芽吹くからこそ、今、土台が大事なのです。

今もう一度、あなた自身の「土台」というものにフォーカスしてみましょう。

仕事の土台、家庭の土台。

仕事の土台の中には、家庭というものも含まれるとは思いますが。

 

土台がしっかりしていなければ、伸びるものも伸びることが出来なくなってしまいます。

あなたにとっての「土台」はどんなことでしょうか。

ここでは 人としての土台について書かせて頂きます。

 

最近、当たり前のことが当たり前に出来ていない、

という事を耳にすることが多くなりました。

当たり前といっても個人差は大きいでしょうけれど。

 

例えば、 

挨拶ができない、お礼ができない、連絡等の返事が来ない等々もよく聞きます。

家庭内、夫婦間のことにおいても、自分自身ですべきこともせず、

相手に要求するばかり、ということもよく聞く話です。

これらもすべてが土台になってしまうのです。

 

人としての当たり前の土台。

土台がしっかりしていなければ、伸びていくことはできません。

どこかで躓いてしまうことも考えられます。

 

人としての土台をしっかりさせていくためには、

一生学び続ける事が大事なのかもしれません。

基本的な挨拶に始まり、人とのコミュニケーション、そして気遣い、思いやり等々、

EQと言われるものも、その方の人柄になっていくと思います。

それは一生「自分磨き」をするしか無いのです。

 

様々な自分磨きはありますが、

素敵だなと思う方の仕草や行動を真似してみることもひとつ。

本を読んだり、知識を仕入れることも必要だとは思いますが、

現実の生活の中、人との関わりの中で磨かれていくものです。

 

私は瀧行も7年ほど行いましたが、やはり“人瀧”の方がかなり磨かれますよ。

磨かれていけばいくほど、自分の土台はしっかりしてくるのです。

土台によって、その先の可能性が広がったり、狭くなったりするのです。

 

様々な土台がありますが、

今月はあなた自身の土台を意識していくことが大事です。

土台の上に、芽は伸びていくのですから。

大きく大きく伸びていく土台を創っていきたいですね。(2016.4)

Bloomingメッセージ【素直にその気に】

 

3月、春ですね。

種を蒔いたものが芽吹く季節。

昨年後半から今年にかけて、あなたはどんな種を蒔きましたか?

その種を一気に芽吹かせるために、今月必要なポイントが、

「素直にその気になってみる」です。

 

周囲の方から高い評価や褒め言葉を頂いた時、あなたはどう反応しますか?

社交辞令として受け流す。 

調子に乗ってしまう。

素直に受け止めたら、そこに執着せず淡々と進んでいく・・・。

 

様々な反応があると思います。

調子に乗り、奢ってしまい、痛い目に合うのは世の常ですが・・・。

 

今月は、今まで蒔いてきた種、努力してきた結果や、褒め言葉に対して、

素直に受けてみてください。

素直に受けるということは、そこにある次のステップに行くための、

ヒントを受け取るということです。

 

例えば、人に褒められた時、

「社交辞令だよね」と思うことと「素直に嬉しい」と思うことでは、

自分が進んでいくためのエネルギーレベルが違うと思いませんか?

時には「自分でその気にさせていく」ことが必要な場合もあるのです。

前進していくエネルギーなのです。

 

その気になっているからこそ、前進できることは多々あります。

その気になっている時とは、未来へのイメージ、到達したときのイメージが確実にできている時なのです。

イメージやビジョンができていれば、そこへ向かっていくことが出来る。

イメージできないと、どこに向かっていくのかも分からないし、

その気になることも出来ないのです。

 

褒められて、その気になり、伸びていく。

これは子供も大人も同じですよね。

楽しい、ワクワクする気持ちが、目の前の扉を軽く開いていくのです。

これが、前進、芽吹いたものを一気に加速させ実になる方向にもっていくポイントに

なっていきます。

 

その時に大事なのが、褒められても浮かれすぎないこと。

地に足をしっかり着けていれば、浮くこともありませんが。

 

もし人に褒められることがなかったら、自分で自分を褒めれば良いのです。

自分自身のやっていることを、まずは自分が認め、褒めること。

これも大事なことだと思います。

 

どちらにしても、今月は前進していくエネルギーが大事です。

芽吹く季節です。

自分自身の人生の花を咲かせていくために、前進していきましょう。(2016.3 )

Blooming Message 【本質と客観視】

 

2月、2016年のエネルギーが本格的にスタートします。

今年は変化の年、とも言われています。

それを踏まえての2月のメッセージは「本質と客観視」です。

 

本質とは、

「物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。

哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの」

と書かれています。(デジタル大辞泉より)

ここではそれらにプラスして

「軸=自分の行く道」という捉え方もしています。

 

ひとつの出来事でも、そこに感情が入れば、

自分にとって都合の良い解釈をしたり、

表面上だけを見て真意まで理解できなかったり・・・

等々はよくあることです。

見た目や上辺に惑わされてしまうことは多々あります。

 

たとえば、何か辛い出来事があったとしましょう。

自分にとって辛く苦しいことであればあるほど、そこから逃げたくなる・・・

そういった感情は、人であれば出てくると思います。

それと同時に、目先の楽を求めてしまうのも人間です。

ですが楽な選択をしてしまうことで、そのものの本質が観えなくなり、

いつの間にか行きたい方向とは全然違う方向に行ってしまうケースは

多く見受けます。

自分の人生の本質や本筋からズレていってしまうのは、

ままあることなのです。

 

では、表面上のものに惑わされることなく、本質を観るには・・・?

 

人はその時の感情や目先で判断しがちです。

当然と言えば当然。

でも、どんな状況であっても、

客観的な視点を常に自分の中に持つことは大事です。

客観的に観るからこそ、それが当座の感情なのか、

また自分の軸(自分の行く道)からズレていないか、

ということが解ってくると思うのです。

 

人は、自分にとっての望まないことや嫌なことがあればあるほど、

目先のものに捉われがちになってしまいます。

しかし目先では「○」に見えても、

客観的に見たら「×」ということもあるのです。

 

たとえば何か問題が起きて、渦中にいると、

そこで見回せる小さな範囲だけがすべてに思えるものですが、

少しでも引いて見ることによって、

違う側面が見えてくることは多いのです。

 

変化の時は、エネルギー的にも振れ幅が大きくなります。

その波に、自覚しないうちに呑まれてしまうこともあるかもしれません。

だからこそ、これからは本質を観ること、

見極めることがますます大事になってくるのです。

 

スピードが速いと感じる今の時代。

ほんのチョットの違いで、

戻ることが難しくなってしまう時代背景でもあるのです。

 

「○」が「×」にならないよう、

常に客観視しつつ、本質を見極めていきたいですね。(2016.2 )

Bloomingメッセージ【2016年元旦 天照大御神様からのメッセージ】

 

あけましておめでとうございます。 

昨年はBlooming!をお読みくださりありがとうございました。 

心から感謝致します。 

本年も皆様が輝いていけるメッセージ等を

たくさんお届けしていきますので、 

日本メンタルエステ協会・メンタルエステスクールの皆様共々、

どうぞ宜しくお願い致します。 

 

では天照大御神様からのメッセージです。

 

「あなた自身を信頼してください。

今、あなたがそこに存在している意義を信じ、あなたの強さを信じ、

だからこそ行動できるあなた自身を信頼してください」

 

自分自身を信頼する・・・

人は産まれてくること自体が奇跡、といわれています。

産まれてきた自分を信頼すること。

誰でも意味があって産まれてきているのです。

 

また、親も環境も、生まれる前の魂の時に自分で選んでいる、

とも云われています。

前世で叶わなかったことを今生で叶え、実現させるために今の環境を

選んで来ている、という捉え方もできるのです。

実現したい事は様々です。

身近で些細なこともあるでしょうし、それが結果として、

大きな目標の実現にも繋がることもあるのです。

 

誰でも、その存在が必要でこの世にいるのです。

そして人が本来持っているもの、人としての強さ、優しさ、行動する力、

これらは誰でも兼ね備えているものだそうです。

 

赤ちゃんを見て思いませんか?

周りを気にせず本能のまま、泣いて笑って。

どんなに厳めしい方でも、赤ちゃんの笑顔を見るだけで

目尻が下がったりしますよね(笑)

赤ちゃんだから当たり前、と言ってしまえばそれまでですが。

 

これは私達の持っている「人の力」なのです。

人は誰でもヒーラー(癒す人)なのです。

そして、自分の思うように行動できる力があるのです。

(もちろん、社会のルールに反したり人に迷惑をかけることはNGですが)

 

オギャーと産まれてから、成長する中で、

「こうしなければいけない」

「こうでなくてはダメ」・・・等、

いつの間にか自分で自分を縛りつけていませんか?

自分に制限を設けてしまっているのです。

ダメ、自分には出来ない、自分には無理、等々と言い訳をして、

がんじがらめにしてしまうことは多いと思うのです。

 

素のあなたは、自由で強くてピカピカ輝いているのです。

 

2016年、今までの概念に捉われず進むことが必要とされてきます。

それには、自分の軸をしっかり持たないと、

振り回されることになってしまいます。

だからこそ自分を信頼することが大事なのです。

 

あなたは自分が思うより強くて優しくて、行動力もあるのです。

自分で思い込んでいる『枠』を外していくことを、

今月は意識してみてくださいね。

 

2016年皆さまがピカピカに輝いていきますように!(2016.1)