笑顔が一番

~心から笑顔になるために

Vol.3【自分が成長する良いチャンス】

 

メンタルセラピストの小池清美です。

四月になりました。

新年度、新入学、新生活等々「新」という字をよく目にします。

 

真新しいスーツを着て新人研修に向かう新入社員。

初めての一人暮らしで緊張している新大学生。

黄色い帽子の小学一年生とぶかぶかの制服の新中学生。

皆さんの希望と不安が入り混じった顔、

特に小学一年生の希望に満ちた顔は

いつ見ても私までニコニコ笑顔になってしまいます。

 

でも中には、希望にあふれている人だけでなく

意に沿わない新生活が始まり

「嫌だな」「なんで?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

今の時代は納得できない事を声に出してみることも可能ですが

声に出しても状況が変わらない事はたくさんありますよね。

そんな時には、環境の変化を「良いチャンス」と捉えてみてください。

新しい環境で、行動や人との接し方を切り替える

この上ない良い機会だと思うのです。

 

例えば

髪形や服などのイメ-ジチェンジをしてみる。

明るく挨拶をしてみる。

やってみたかった事を始めてみる。

丁寧な言葉で話してみる。

時間にゆとりを持つ等々。

 

今までの環境の中では出来にくかった事も

新しい環境や人間関係の中ではやり易くなると思います。

新しい自分に近づける最適な機会だと思いませんか?

 

今はまだ状況や環境を受け入れるのが精いっぱいだと思いますが

この状況をチャンスだと思えれば良い結果に結びつくはずです。

 

また、

このようなチャンスがないと思っている方も

自分の思い方や行動で変われます。

イメージチェンジしたい、成長したいと思ったら

自分の気持ちに素直に行動してみて下さい。 

 

いくつになっても、どんな時でも人は変われます。  

新しい自分に変われるように出来ること、小さいことから

始めてみましょう。

最初はぎこちないかもしれませんが、続けてみると自然に

出来るようになります。

 

大切な事は「行動すること」です。

行動したことで起きたことは、すべて「貴重な経験」です。 

たとえ上手くいかなかったとしても

行動して経験できたことは素晴らしいことだと思います。

 

色々と新しいことに切り替わる時だからこそ

この流れに乗って、流れを利用して

新しい自分になれる行動をしてみて下さい。

きっとそこには、ご自身の成長があるはずです。

Vol.2【魂の約束を果たすと心が喜ぶ事を知りました】

 

メンタルセラピストの小池清美です。

昨年、92歳で実父がなくなりました。

今回はその父との魂の約束について書きたいと思います。

 

私は父との関係に

息子と私の関係のような魂の約束を感じています。

(*詳しくは

Vol.1【セラピストを目指す原点になった出来事】をご覧ください)

 

今年に入り、数名の仲間たちと

「昨年の出来事で嬉しかったこと、良かった事はどんな事か?」

という話をする機会がありました。

 

『子供が産まれたこと』

『娘が子供を授かったこと』

『ペットを飼いはじめたこと』等々

仲間が話す中、私が話したことは

『父を看取り葬送できたこと』でした。

嬉しかったことというよりも

良かったことに近い感覚です。

 

実は

葬儀が済み、落ち着いた頃に

父を送ったことがひとつの区切りとなり

魂が喜んでいることを感じたのです。

 

息子が私を親に選んで産まれてきたように

私も親として父を選んで産まれてきたんだ、

父を看取るという事を魂で決めて産まれてきたんだ、と

確信できる瞬間でもありました。

父からも「良くやった」と褒めてもらっているようにも感じました。

 

昭和一桁生まれの父は

「愛人を囲う事も男の甲斐性だ、何が悪い」

と、私達の家と別宅を往き来し

今の時代では受け入れられないことも当たり前で

悪びれもせずに生きてきた人でした。

 

我が家は普通の家じゃないんだと

両親の喧嘩を目の当たりにしながら

泣いていた子供時代でした。

 

その後、父と母が別れて暮らすことになり

父が愛人の女性と暮らし30数年が過ぎた頃のことです。

父が86歳の頃ですね。

 

父はずっと女性と古いアパートに暮らしていました。

陽も射さず、すきま風が吹くアパートで、

さすがの父も年齢のこともあったのか

暖かい陽射しの入るところに移りたい、と言ってきました。

 

その時

私は魂の約束が覚醒したような感覚を覚えたのです。

今にして思うと

父との魂の約束を果たす為に動き始める合図だったのだと思います。

 

その日から約3ヶ月後に

見晴らしが良く陽射しがたっぷり入る9階の部屋に移ることができました。

そしてお気に入りの部屋で穏やかな数年間を過ごしました。

 

90歳を過ぎ身体が言うことを効かなくなり

この頃から入退院を繰り返し

介護付き有料施設にも入居し

体調を崩し入院した病院で息を引き取りました。

 

「長生きしすぎた」「楽になりたい」と言う父に

なんて言って良いのか分からず戸惑うことも

時には頭に来ることもありましたが

魂の約束で

『晩年の父の面倒をみて看取る』と決めてきていたからこそ

苦もなく楽しく面倒をみることが出来ました。

 

魂が決めてきたことを受け入れて行動することで

たとえそこに別れがあったとしても

悔いはなく過ごすことが出来ました。

 

これからも私の魂が喜ぶ様に

魂が決めていることを

魂の約束として取り組んでいきたいと思います。

 

皆さんも

ご自身の魂の約束、魂が決めてきたことを

先ずは受け入れてみて下さい。

それだけでもあなたの魂は喜ぶはずです。

Vol.1【セラピストを目指す原点になった出来事】

 

メンタルセラピストの小池清美です。 

私はメンタルエステスクールで学び

セラピストとして活動をしていますが

それまでは普通の主婦でした。

 

生きていれば色々な悩みや問題がありますが

スクールで魂の存在を学び、

魂の視方や魂の約束を体感することで、

自分の天命や使命を知ることができ、

笑顔で毎日を過ごせるようになりました。

 

以前の私と同じように悩んでいる方に

私と同じように笑顔になっていただきたい、

そう思いセラピストになりました。

 

私の体験が少しでも皆様のお役に立つよう

コラムを書いていきたいと思います。

 

初めてのコラムは

私がセラピストを目指す原点になったことを。

 

実はスクールで学び始めたころ、

息子の行方が分からなく音信不通の状態でした。

 

心配で心配で仕方ないのと同時に

息子の行方が分からなくなったのは私のせいだ、

と自分を責め続ける毎日。

 

辛い思いを隠して昼間は笑顔を絶やさず、

夜は自分を責めて泣く。

そんな日々を過ごしている時でした。

 

レッスンで魂に関する様々なことを学ぶ中、

ある日のレッスンで息子の事を話し、

自分を責めている事も話しました。 

 

すると、さちよ先生から

『息子ちゃんは清美さんと

生まれる前からお互いの魂の約束で、今世で親子となっているのよ。

清美さんの学びの為に息子ちゃんは産まれてきている。魂の約束を信じて。』と。

 

そう言っていただいたことをきっかけに

息子との魂の繋がりがわかり

自分がなんの為に生まれてきたのかがわかり

心の引っ掛かりが無くなり

前に進んで行くのが楽になったのです。

 

先生の言葉は

生きていく励みにもなりました 。

 

そして息子が失踪したことへの見方、捉え方が変わり

その時から自分を責める事をやめ、

息子に対しても

「産まれて来てくれて、いろいろ学ばせてくれてありがとう」と

心から感謝出来るように。 

 

この出来事が

魂に対する大きな大きな学びとなり 

私がセラピストを目指す原点となりました。

 

子育てや人間関係で悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思いますが

魂の視点で物事を捉えたり

物事の見方や捉え方をほんの少し変えるだけで

心は楽になります。

 

ほんの少し今と違った視点で

出来事を捉えてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに現在は

息子と連絡が取れるようになりました。

私の思いが変わってからしばらくして

突然息子から連絡があったのです。

 

あまりの嬉しさに、

すぐにさちよ先生に連絡したことは言うまでもありません。

 

皆様が笑顔で毎日過ごせるよう、発信していきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。