ずっと続く幸せマインドのつくりかた

Vol.3【良いこと探しをしてみましょう】

 

7月になりました。

梅雨明けはもう少し先です。

心身ともにご自愛くださいね。

 

さて、今回は「良いこと探しをしてみよう」です。

 

突然ですが、あなたは自分のことが好きですか?

あるいは、自分に自信がありますか?

この質問、「No!」と答えている人が、このコラムを読んでいるのかなと思います。

 

自分のことが好きではないし、自信もない…

そんなあなたに、ちょっとだけ心が上向きになるコツをお伝えします。

それは、「毎日3つ、良いことを探す」です。

毎日、いつでもいいので、「今日の良かったこと」や「自分を褒めたいこと」、「感謝したいこと」を書きます。

3つの項目1つずつでもいいですし、ひとつの項目を3つでもOK。

書き方は自由です。

私はスケジュール帳のちょっとしたところに書いています。

 

この良いこと探し、2つの効果があります。

①自己肯定感が上がる

書くことで、第三者の目線になって自分のことを見られるようになります。

すると「自分なんて…」と思っていたのが「意外とがんばっているな」「いいところがあるな」と、自分を認められるようになります。

 

②明るい気持ちが継続する

この作業、日々、良いことを意識的に探す訓練になりますので、もともとそばにあったのに見逃していた良いことを見つけられるようになります。

良いことに気づくと、明るい気持ちになりますよね。

毎日続けていたら、当然、明るい気持ちも続いていくようになります。

また、落ち込んだときも立ち直りまでの時間が早くなっていきます。

 

私たちの思考の8割は、ネガティブなことだそうです。

危機を回避する本能があるゆえですが、良きことを探すことで自分を認め、明るい気持ちを継続できるようになり、自分の人生を前向きに生きる力が育まれていきます。

良いことがあると、その日はなんとなく、気分よく過ごせていると感じることがあるでしょう。

そんな機嫌の良い時間が増えれば、笑顔の時間も増えていきますね。

 

笑顔の人を想像してみてください。

なんとなく、その人の雰囲気は明るくて穏やかでフットワークも軽く、人間関係も恵まれているように思いませんか。

「良いこと探し」で、そんな効果も期待できるかもしれません。

 

この「良いこと探し」、初めは3つ書くことがやっとだったのが、続けていくとどんどん良いことが見つかるようになり、一度に5個も10個も書けるようになるケースもあります。

あなたの大切な日々に笑顔の時間が増えるように、まずは1か月、良いこと探しをしてみませんか。

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一色藍名(いっしきあいな)プロフィール

静岡県在住。

大学卒業後、会社員として働くものの

人間関係の構築や自分の生きづらさに悩む日々を送る。

悩みを解消するためにスピリチュアルセミナーやセッションにどっぷりはまるものの、生きづらさがまったく解消されず、一時はスピリチュアルの世界から距離を置く。その後、とあるポータルサイトにある斎藤さちよ氏のコラムを読み、「この人は本当のことを言っている」と衝撃を受け、メンタルエステスクールに入校。現在は、企業で採用関連の業務のほか、年間200名程の社員面談に対応しながら

メンタルエステ協会認定のセラピストとして活動中。

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