ひとりでがんばらないことが幸せに生きる道につながる

Vol.3【今の状況下において、介護に携わるご家族へお伝えしたいこと】

 

皆さん、こんにちは。TAKEMIです。

このコラムも今回が3回目となりました。

 

今、世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っていますが、

その影響は介護の現場においても出てきています。

今回は、今の現状と、介護に携わるご家族に向けて書きたいと思います。

 

まず施設の現状についてですが、

全国的にも多くの入居施設で面会禁止の措置がとられています。

 

デイサービスについては、

私が勤務している施設では休業までは行わず、

短時間利用や外部からの利用者様の受け入れ制限、

利用時間をずらすなどの対応で密となる状況を避けています。

 

ただ当然ながら施設によってはデイサービス自体を休業したり、

訪問介護などのサービス利用を

ご家族自ら自粛されている動きも多いようです。

 

そうなると、介護に携わっているご家族は

自宅でみる時間が増えるため、介護負担は格段に増します。

 

そこで、親御さんが施設入所されている場合と、

在宅で親御さんを見る場合それぞれのケースに分けて

ご家族ができることについてお伝えしたいと思います。

 

まず親御さんが施設へ入所されている場合、

緊急事態にはこの限りではありませんが、

原則は面会禁止で会うことができないため、

現実的に介護から離れる状態となります。

 

一つの思い方ですが、

今は気力を貯めるときなのだと思います。

その上で、もし親御さんの状態を

家族間(兄弟間)で共有できていないのであれば情報共有をしたり、

先々の対応についても確認しあっておいたり、

今まで先送りにしてきたことをしてはいかがでしょうか。

 

一旦休める今だからこそ出来ることをして、

次へ向かう力を蓄えていきましょう。

次に在宅介護の場合ですが、

まず大切なことは、決して一人で抱え込まないということです。

 

デイが休業になったり訪問などのサービス利用を自粛するということは

確実にご家族の介護負担やストレスが増すということです。

抱え込まず、相談できる人や窓口を上手く利用して

ストレスを貯めないように心がけてください。

 

もし、テレワーク(在宅勤務)等で

普段自宅にいないご家族がいる場合には、

協力してもらい負担を分散させることも一つの方法です。

 

ご家族にとっても、親御さんの状態把握や

介助を学べるよい機会と捉えて、介護を通して

家族間のコミュニケーションや結束力を是非深めてみてください。

 

介護は、きれいごとでは済まされないですし、辛いことも沢山あります。

でも、状況は厳しくとも、

捉え方でその中に希望となる面を見い出すことはできると思うのです。

 

入居している親御さんとご家族が不安を解消できるよう、

感染リスクのないオンライン面会を始めた施設もあるようです。

 

介護の現場も日々対応や変化に追われています。

まだまだ先行きが見えない状況ですが、

こんな状況だからこそみんなで共に乗り越えていけるよう、

私自身、未曽有の状況としっかり向き合っていきたいと思っています。

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TAKEMI(たけみ)プロフィール

山口県在住。

大学卒業後、金融業界への5年間の勤務を経て現在の介護の道へ転身。2012年、友人の勧めにて参加をしたセミナーにて斎藤さちよ氏とのご縁をいただき2013年メンタルエステスクールへ入校。同校での学びが始まる。

スクールの学びの中で自身の過去についても紐解いて中で物事の捉え方等について学び、少しずつ前向きに変化していく自分自身を実感。物事の視点をほんの少し変えるだけで生きやすくなるという自身の実体験を通し、一人でも多くの方がそうある世界であってほしいと願う思いが強くなりセラピストのカリキュラムも受講。現在従事している介護の仕事を通して、その分野からも人々の支えになっていけるようにと日々奮闘中。介護の道は天職だと、本気でそう思っている。

 

ブログ:介護は天職!介護士が伝える日々を幸せに生きるためのヒント